乾燥肌のスキンケアは超保湿が必須!潤いケアはセラミドで決まり!

乾燥肌のスキンケアは超保湿が必須!潤いケアはセラミドで決まり!

 

乾燥対策しっかりしていますか?乾燥対策をしっかりしていれば1年後、5年後、10年後と肌年齢は若く保たれみずみずしく潤いのあるお肌が保たれます。

 

そこで、今回は乾燥肌対策におすすめなスキンケア、セラミドについてお伝えしていきますので美肌を保つ秘訣として参考にしてくださいね。

 

 

潤いを守る肌の「バリア機能」

乾燥肌のスキンケアは超保湿が必須!潤いケアはセラミドで決まり!
バリア機能の前にお肌の仕組みについて解説します。

 

わたしたちの肌は表皮(ひょうひ)・真皮(しんぴ)・皮下組織(ひかそしき)の3層から構成されています。表皮は肌の最表面の層で、さらに4層にわかれています。(手のひらと足裏以外)肌の一番外側にある表皮の4層の中の一番外側の「角質層」は、「肌のバリア機能」を役割として、きめ細かい健康な肌を保つのに重要です。

 

乾燥肌のスキンケアは超保湿が必須!潤いケアはセラミドで決まり!

 

表皮の4層とは、@角質層、A顆粒層、B有棘層(ゆうきょくそう)、C基底層で、表皮の一番深い層である基底層で新しい細胞がつくられ、生まれてから分化を繰り返し徐々に表面に押し上げられて、やがて角層となり、最後アカとなって剥離・脱落するというサイクル(ターンオーバー)を、年齢や部位によって異なりますがおよそ30日周期で繰り返しています。

 

セラミドは「角質層」に存在しており、肌のバリア機能を保つためには必須な成分です。

 

バリア機能について

 

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わたしたちの肌は、表面から順番に、表皮・真皮・皮下組織の三層で成り立っていると前述しましたが、中でも、表皮のさらに一番外側の「角質層」は、「肌のバリア機能」を役割とし、お肌を潤いを保つためにとても重要です。

 

セラミドはこの角質層で、細胞と細胞の中でスポンジのように水分や油分を抱えこんでいる細胞間脂質で、肌のバリア機能をを保つための重要な成分といえます。

 

バリア機能とは肌の一番外側に位置する角質層が肌の中の水分の蒸発を防いで乾燥から守り、遺物や刺激からも守り肌に潤いを保つ機能のことで正常な状態は角質層の細胞が並んでいる状態で潤いが十分であることです。

 

乾燥肌や敏感肌など、なんらかの刺激などで直ぐに赤みやかゆみの反応が出る肌はバリア機能が低下している可能性の高い肌で正常なお肌は見た目もみずみずしくハリがあり、肌本来の力で潤っているのが外から見ても分かります。

 

バリア機能が崩れると

 

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バリア機能が低下すると、肌表面からの刺激を受けやすく、ちょっとの刺激で肌が反応し荒れやすくなります。特に、敏感肌や乾燥肌の肌はバリア機能が崩れているので外からの刺激に弱い状態になっています。

 

この他にも生理前や季節の変わり目などに吹き出物がでた経験がある方も多いはず。このような状態もバリア機能の低下に関連しています。

 

肌の乾燥状態を放っておくとシワ・シミ・たるみ・キメ毛穴の開きなど老化肌を引き起こす原因になりますし、乾燥肌、敏感肌の方は早急な保湿対策が必要で、そうでない普通肌の方も、乾燥によるバリア機能が崩れないためにも普段からの保湿ケアは必須です。

 

バリア機能を保つ【セラミド】

 

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肌のバリア機能を保つ主役成分は「セラミド」です。潤い成分として角質層の細胞と細胞の間の水分をを保持し、その細胞の間の細胞間脂質の半分以上を占めているのでバリア機能の主役はセラミドといえるでしょう。

 

お肌に十分な量のセラミドがある状態だと、肌の乾燥が防がれキメが整いみずみずしく潤いに満ちたふっくらとしたハリのあるお肌になります。しかし、残念ながらセラミドは年齢とともに合成する力が減少することが明らかになっていて、何も対処しなければ加齢とともに減少していき潤いがなくなり肌老化が進んでいきます。

 

セラミドが減る原因は加齢もありますが、お肌の乾燥は大敵で日々のスキンケアや洗顔方法も間違えると乾燥が悪化しお肌から流出されます。

 

お肌に摩擦をあたえるスキンケア方法は厳禁でゴシゴシこすって洗顔したり、肌がつっぱるような、強い洗浄力の洗顔料など注意しましょう。

 

セラミド化粧品の効果的な選び方

 

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セラミドには種類があります。「ヒト型セラミド」「天然型セラミド」「植物性セラミド」「疑似セラミド」の4種類に分かれます。では、どのタイプのセラミド化粧品がお肌に効果的なのでしょうか?答えは・・・・「天然セラミド・ヒト型(バイオ)セラミド」です。

 

@:ヒト型(バイオ)セラミド

酵母などを利用して生成したセラミドでヒトが持つ12種類のセラミドのいずれかに似た構造を持っていて、ヒト型セラミドや天然型セラミドと呼ばれることもあり浸透性や保湿性にすぐれています。

 

A:天然セラミド

ヒトが持つセラミドに似た構造を持ち、肌なじみがよく保湿力が高いセラミド。水と油の両方になじむ性質を持っていて、皮膚への保湿性もよく浸透性も高い。

 

B:植物性セラミド

植物由来のセラミドで米ぬかなどから抽出され、ヒトの体内のセラミドとは一部構造が異なります。天然・ヒト型に比べると浸透力は落ちるが、保湿力があるものもある。

 

C:疑似セラミド

セラミドに類似した物質を化学的に合成したセラミド。疑似セラミドとも呼ばれます。天然・ヒト型比べて効果は劣る。

 

 

保湿力に優れバリア機能を高めるセラミド

「セラミドEPO」
「セラミドNP」
「セラミドAP」
などのヒト型セラミド化粧品がおすすめです。

 

*ヒト型セラミドや天然セラミドはセラミドの種類で化粧品等の表示名とは異なるので上記の表示を参照してください。

 

まとめ

いかがでしたか?セラミドの化粧品は安価で手に入りやすいのですし、ドラッグストアなどでもみつけやすいので毎日の保湿ケアに取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

外からのスキンケアとしてセラミドについてお伝えしましたが、体の中ら摂取するセラミドについては、当サイトの
【美容効果絶大!】美肌になりたければ味噌を食べるべき!をご覧ください。

 

 

 

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