AGE値がたまりにくい食生活!見た目が若くなるスーパーフードとは!?
人生100年時代の到来といわれる昨今ですが、年齢を重ねても若々しくありたいものですね。
今回の記事では老若男女の方々に普段の生活で取り入れやすい見た目が若くなるスーパーフードや老けさせない食べ方などを紹介していますので、ぜひ参考にしていただいていつまでも若くはつらつと年齢を重ねていくことのお役に立てれば幸いです。
体が焦げる!?老化を促進する【糖化】とは
人の体を構成する「タンパク質」と「糖」が結びつくと「糖化現象」が促進されるといわれていて、体を糖化させるタンパク質のことを「AGE」と言います。
老化を促進させる「AGE」を食生活で調整することで、肌のシミやしわ・たるみ・骨粗しょう症などの加齢に伴う体の老化を防げる可能性があることがわかってきました。
AGEが体内にたまる仕組みは2通り
・@体内で作られるAGE
ご飯や麺類などの炭水化物や甘いものなどを食べた際に、血糖値の上昇が糖化を促進します。特に空腹時に甘いものを食べたり、甘いジュースを飲んだ時なども注意が必要です。朝食を抜いて空腹の昼食時にご飯や麺類などの、炭水化物から食べるなどすると急な血糖値の上昇につながります。
このように、血糖値の急上昇が長く続くと体内にAGEがどんどん作られたまるのです。
・A食べ物から体内に入るAGE
AGEは日ごろから食べている食べ物に含まれており、過剰に摂取することで体内にたまっていきます。この日ごろから食べているような食べ物に以外と多くのAGEが含まれているのには驚きです。
AGEが多く含まれている食べ物は揚げ物、焼き物でこれらはこんがりとした焼き色や焦げがありますが、このこんがりとした焼き色ができる過程でAGEがつくられます。
AGEが多く含まれる食べ物
AGEが多く含まれる食べ物の特徴は揚げたり焼いたりして、高温で長時間調理された食べ物です。
*とんかつ ⇒ 8,940
*唐揚げ ⇒ 5,640
*サーロインステーキ ⇒ 22,640
*豚ロースステーキ ⇒ 19,970
*うな重 ⇒ 14,150
*豚生姜焼き ⇒ 10,050
*かつ丼 ⇒ 8,984
*牛丼 ⇒ 3,190
*しゃぶしゃぶ ⇒ 2,570
*水餃子 ⇒ 1,620
(数字は含まれているAGE値)
AGE値を見るとステーキやうな重など甘めのソースやたれを焦がしているのでAGE値がグンと高くなるのだと思います。
うな重に、ステーキに、豚生姜焼きと・・・美味しいものを食べることは生きることの楽しみでもありますが一体どうすればよいのでしょう。
AGEを抑えるスーパーフードとAGEを抑える食べ方
クエン酸をかけてAGEを抑える!
クエン酸が含まれお料理に合うレモンを活用しましょう!
お肉の料理を作る際に下ごしらえで、お肉の重量の4分の1のレモン汁に1時間ほど漬けておくことでAGEを約50%前後、減らすことができます。市販のレモン汁でもOKです。漬けこんでも酸っぱくなることはなく、さっぱりと美味しく食べられますよ。また、唐揚げなどの揚げ物にレモン汁をかけて食べるのも有効です。
レモンの代わりにお酢も代用することが可能で、お酢は米酢や純リンゴ酢などが酸味がマイルドになりますし減塩対策にもなります。
見た目が若くなるスーパーフードとは!?
それは「ブロッコリースーパースプラウト」です!スーパーなどでよく見かけるブロッコリースーパースプラウトは村上農園さんの商品が代表的でしょうか。
このブロッコリースーパースプラウトとは米国ジョンズ・ホプキンス大学で開発され有用成分「スルフォラファン」を一般的なブロッコリーの20倍以上、通常のブロッコリースプラウトの3倍含んだ「スーパー高成分野菜」です。
かいわれ大根と似たようなブロッコリーの新芽です。ファイトケミカルの一種で解毒作用や抗酸化作用の強い「スルフォラファン」が多く含まれています。見た目や体調等に老化を生じさせる原因物質のひとつAGEを減少させる効果が期待できるそうです。
このスルフォラファンの抗酸化作用は、体内で約3日間持続するというデータがありますので2日か3日おきに食べるだけで抗老化対策になるわけです。
・ブロッコリースーパースプラウトに含まれる 「スルフォラファン」4つの効果
- 抗酸化作用
- 解毒作用(肝機能の改善
- 肥満抑制
- 生活習慣病の予防
ブロッコリースーパースプラウトは熱に弱いので生で食べるのが一番効果的です。サラダに添えても見栄えがしますし、油と一緒に食べることで有効成分の吸収がよくなります。
わたしは夕食のときにサラダに添えてオリーブオイルとクレイジーソルト(岩塩とハーブの無添加調味料)をかけて食べます。サラダに添えなくてもブロッコリースーパースプラウトにオリーブオイルとクレイジーソルトで食べられることも多いです。
@:抗酸化作用
スルフォラファンには強い抗酸化作用を持ち体をサビさせる病気や老化の原因となっている活性酸素を抑制するSOD作用を活性化させ、活性酸素のダメージから身体を守ってくれます。
A:解毒作用(肝機能の改善)
スルフォラファンには体内の解毒酵素の合成を促進する働きがあり、解毒酵素を活性化させることで肝臓の解毒機能の促進が期待されます。
B:肥満抑制
一般的に脂肪は白色細胞組織を指し脂肪を分解してエネルギー消費に関わるのが褐色脂肪組織で、スルフォラファンはこの白色細胞組織を褐色化させることで肥満予防が期待できます。
C:生活習慣病の予防
スルフォラファンは脂肪組織や肝臓の慢性的な炎症や、インスリン抵抗性を改善させるため生活習慣病の予防効果が期待できるというものです。
まとめ
いかがでしたか?調理せずそのまま食べれるお手軽スーパーフード、ブロッコリースーパースプラウトを食べて見た目年齢を若く保ち健康ではつらつとした「人生100年時代」を生きていきましょう!
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